庶民は言いたいことを言え

しばらく政治から離れた生活をした上で、導き出した結論がこれです。庶民はもっと言いたい事を言え。野心の塊たる政治家なんぞに期待するのは無駄。言いたいことを言って政治家を動かせ。という事です。逆に言えば、常に言いたいことが言える政治家は権力に関係なく強いですよ。

 

正しいと信じる事をただ叫ぶだけが庶民の責任であるならば、左翼の政治運動は100点満点なんだろう。それが本当に正しいかどうかは別問題だが。保守派が政治家に阿って失敗し続けてきた原因がここにある。言いたいことが言えるのは政治家ではなく、庶民なんだから。

 

野心がなけりゃ政治家なんて志すことなんてないんだろうけど、野心まみれの人間が万民のための政治なんて出来る訳がない。政治家任せで良い社会を導けないのは当たり前なんだから、庶民はただ正しい事を政治家に叩きつけるだけで良い。無責任なように見えるが、これが庶民の責任なんだ。

 

ツイッターにも書きましたが、要は「言いたい事も言えないこんな世の中じゃ、ポイズン」という事です。

 

保守派は政治家に対する認識が間違っている。

権力を持つものであればあるほど言いたい事は言えなくなるという事を。