カジノと12月8日

安倍ちゃんを含めたお偉いおじさん方は、日本にカジノ施設を作って、経済を盛り上げたいらしい。

彼らのカジノに対するイメージは、裕福な人々が集まり24時間きらきら光るラスベガスのようなもんなんだろう。

秩序の崩壊なんて、想定さえできていない。

 

カジノの暗部は見ないフリ。アメリカンドリーム。

欧米人の暗部は見ないフリ。アメリカンドリーム。

 

そんなアメリカンドリームに憧れるおっさん達の一世代前は、「鬼畜米英」と罵って欧米人たちと戦ったんだぜ。

このもの凄い手のひら返し振りは、WGIPがどうとか言うレベルを超えている。

強者に依存する事によって強者になる。

みっともないよね。

 

12月8日、大東亜戦争開戦で決意した日本人の大義は、戦争に負けても現在に至っても変わらない。

以下、高村光太郎の詩。

 

記憶せよ、十二月八日。

この日世界の歴史あらたまる。

アングロサクソンの主権、

この日東亜の陸と海とに否定さる。

否定するものは彼等のジャパン、

眇たる東海の国にして、

そを治しめたまふ明津御神なり。

世界の富を壟断するもの、

強豪米英一族の力、われらの国に於て否定さる。

われらの否定は義による。

東亜を東亜にかへせといふのみ。

彼等の搾取に隣邦ことごとく痩せたり。

われらまさにその爪牙を摧かんとす。

われら自ら力を養ひてひとたび起つ。

老弱男女みな兵なり。

大敵非をさとるに至るまでわれらは戦ふ。

世界の歴史を両断する 、

十二月八日を記憶せよ。