答えは簡単。強がりたいから。
戦前の軍事大国日本を肯定するタイプと、戦後の経済大国日本を肯定するタイプ。
老人の保守派はだいたいこの二つに大別できるでしょう。
これらに共通するのは、弱肉強食の環境下で常に勝つ事と、それを実現するための強さが要求される事。
確かに、我が国日本は強かったです。でも、大東亜戦争は負けたし、バブル崩壊で景気低迷を続けている事実もあります。
強がりたい保守派は、大東亜戦争の負けと景気低迷の負けを受け入れる事が出来ないのです。
自分の強さを誇示し続けるために、軍事大国日本や経済大国日本を後ろ盾にして、自己正当化を繰り返し続けるんです。
これはまさに自己愛性人格障害の症状そのもの。
サヨク優勢の時代で、自分の居場所が無かったんでしょうね。
日本人でありながら、個人主義・リベラルの価値観で保守を語ろうとしたからこうなったんですよ。
何事も、進歩や改善を成すためには、課題を正確に捉えなければならない。
でも、自己愛性人格障害の症状を患っている人は、自己正当化が何よりも最優先されるため、自分自身の課題に目を向ける事ができない。
結果として、進歩しない。
「失われた20年」がその結果ですよ。
自己正当化ばかりする連中が跋扈して、日本社会は全く進歩しなかったじゃないですか。
「明治維新」「大日本帝国」「大東亜共栄圏」「高度経済成長」「アメリカンドリーム」
歴史を知る事は必要ですが、歴史に依存するだけじゃ、今この状況を解決できないんです。
保守派には、何かと周囲に喧嘩を売って自分の正当性を誇示したがる連中が多いですよね。
水島総とか、水島総とか、水島総とか。
保守派には、ありもしない綺麗な日本人の理想像を押し付ける連中が多いですよね。
西田昌司とか、西田昌司とか、西田昌司とか。
自己愛保守の騒がしさを鎮めるためには、周囲の批判、特に右派からの批判が必要不可欠。
「そんな言い訳、もう通用しないよ」って、繰り返し繰り返し責め立ててあげましょう。